セントバーナードの性格と特徴に合ったしつけ方や飼い方のコツと飼う際の注意点を徹底解説

セントバーナードは穏やかな性格を持つ大型犬種です。愛情深く家族に忠実であり、子供たちとの相性も良いです。温和で社交的な性格から、他のペットや知らない人とも友好的に接します。一方で、活動的で遊び好きな一面も持ち、適度な運動や知的な刺激が必要です。この記事では、セントバーナードの性格と特徴を理解し、効果的なしつけ方法や飼い方のコツと飼う際の注意点を紹介します。
セントバーナードの歴史

セントバーナードは、スイスとイタリアの国境に位置するアルプス山脈の「グレート・セント・バーナード峠」で生まれた超大型犬です。11世紀頃、この峠に建てられた修道院で、旅人や巡礼者を守るために飼育されていた犬が祖先とされています。厳しい雪山環境の中で、人を助ける能力と我慢強さが求められ、遭難者の捜索や救助に活躍しました。特に有名なのが「バリー」という犬で、40人以上の命を救ったと伝えられています。やがてその功績が広まり、救助犬としての名声とともに、穏やかで人に優しい性格が評価され、家庭犬としても世界中に広まりました。現在のセントバーナードは、頼もしさと温厚さを併せ持つ犬種として親しまれています。
セントバーナードの特徴

セントバーナードはその風格ある外見が特徴的で、頭部は大きく、目は円状で優しさを感じさせます。耳は中くらいの大きさで垂れ耳、そして特有のしわがあります。セントバーナードのしっぽは長く、軽くカーブしています。
この犬種は非常に力強く、筋肉質な体つきをしていますが、一方で温和で愛情深い性格も大きな特徴です。彼らは家族や子供たちとの関わりを大切にし、信頼性があります。頭の良さも際立っており、訓練が比較的容易で従順な性格を持っています。
セントバーナードは毛並みが厚く、特に長毛種は美しい被毛を持っています。毛色は主に赤と白の配色が一般的で、見た目も優雅で迫力があります。ただし、被毛が密なため、毎日のブラッシングが必要です。
他にも、セントバーナードは社交的で他の動物や人とも友好的に接します。ただし、子犬時から適切な社交化が必要です。適度な運動も必要で、散歩や遊びが好きですが、過度な運動は骨の成長に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。
セントバーナードの性格について飼い主が知っておきたい5つのポイント

セントバーナードの性格を理解し、適切なケアと愛情を提供することで、セントバーナードとの素晴らしい関係を築くことができます。以下にセントバーナードの性格について飼い主が知っておきたい5つのポイントを紹介します。
優しさと忠誠心
セントバーナードはその大きな体に似合わず、優しさと忠誠心に満ちた性格を持っています。飼い主に対しては特に深い絆を築き、家族を守るために自らを犠牲にすることもあります。
穏やかな性格
一般的に穏やかで平和な性格を持つセントバーナードは、子供たちや他のペットとも良好な関係を築きやすく、家庭犬として理想的です。
知的で従順
しつけにおいては、セントバーナードは知的で従順な性格が助けとなります。ただし、一貫したリーダーシップが重要です。
社交性が豊か
他の犬種や人々との交流を好むため、幅広い社交経験が必要です。特に子犬の頃から様々な環境や人間とのふれあいを提供し、適切な社交化を促進しましょう。
家族との一体感
セントバーナードは家族の一員として扱われることを好みます。一緒に過ごすことで、彼らの愛情深い性格が一層表れます。
セントバーナードのしつけ方|穏やかな大型犬と上手に暮らすための基本とコツ

セントバーナードは、その大きな体と優しい表情で多くの人を魅了する大型犬です。映画や物語の影響から「穏やかで優しい犬」というイメージを持つ方も多いでしょう。実際に性格は温厚で人懐っこく、家族思いな犬種ですが、体の大きさゆえに、しつけの重要性は非常に高い犬種でもあります。ここでは、しつけの基本からよくある問題行動への対処法、失敗しやすい注意点までを詳しく解説します。
1.セントバーナードのしつけの基本方針
セントバーナードは、スイスの山岳地帯で人命救助犬として活躍してきた歴史を持ちます。そのため、人に対して友好的であり、我慢強く、家族とのスキンシップを好むといった長所があります。一方で、自分で判断する力が強く、納得しないと動かない頑固さを見せることもあります。なので、力で押さえつけるしつけは逆効果で、「なぜそれをするのか」を理解させる関わり方が重要です。
セントバーナードのしつけで最も大切なこと
▼しつけは、体が小さいうちから始める
成犬になると体重は60〜80kg以上になることも珍しくありません。子犬の頃は可愛く感じる行動も、成犬になれば大きなトラブルにつながる可能性があります。
これらは子犬期のうちに必ずコントロールできるようにすることが、セントバーナードのしつけで最重要ポイントです。
子犬期(生後2〜6か月)のしつけポイント
▼社会化トレーニングを最優先に
セントバーナードは基本的に温厚ですが、社会化不足のまま成長すると、
- 知らない人を怖がる
- 他犬との距離感が分からない
- 大きな体で逃げようとして事故につながる
といった問題が起きやすくなります。
子犬期には、
- 家族以外の人に会う
- 他犬と安全に触れ合う
- 音や環境に慣らす
といった社会化トレーニングを積極的に行いましょう。
基本コマンドは必須
セントバーナードには、以下の基本コマンドを必ず教えます。
特に「待て」は、体の大きな犬だからこそ安全確保のために重要です。成功したらすぐに褒め、おやつや声掛けでポジティブに学ばせましょう。
成犬期(1歳以降)のしつけと注意点
▼力任せは絶対にNG
成犬のセントバーナードは非常に力が強く、人が引っ張り返すのは困難です。そのため、
- 首輪を強く引く
- 大声で叱る
- 無理やり押さえつける
といった方法は逆効果になります。落ち着いた声で指示を出し、成功体験を積ませることが、成犬期のしつけの基本です。
2.セントバーナードの無駄吠え対策|吠えにくい犬種でも油断は禁物
セントバーナードは、もともと無駄吠えが少ない犬種として知られています。穏やかで落ち着いた性格の個体が多く、番犬のように頻繁に吠えることはあまりありません。しかし、環境や接し方によっては無駄吠えが習慣化してしまうこともあります。
セントバーナードが吠える主な原因
無駄吠えの多くは、次のような理由から起こります。
- 退屈や運動不足
- 飼い主の注意を引きたい
- 不安や寂しさ
- 環境音(インターホン・外の物音)への反応
特にセントバーナードは人との関わりを大切にする犬種のため、構ってもらえない状態が続くと吠えで意思表示することがあります。
吠えたときの正しい対処法
吠えた瞬間に大声で叱ると、逆に「吠えると反応してもらえる」と学習してしまいます。対処の基本は以下の通りです。
- 吠えている間は無視する
- 吠え止んだ瞬間に静かに褒める
- 落ち着いた声で「静かに」と短く指示する
成功体験を積ませることが、無駄吠え改善への近道です。
無駄吠えを予防する生活環境づくり
セントバーナードは精神的に満たされていると、驚くほど静かに過ごせる犬種です。
3.セントバーナードの散歩のしつけ|安全第一で引っ張り癖を防ぐ
セントバーナードの散歩で最も多い悩みが「引っ張り癖」です。体重が60kgを超えることもあるため、引っ張られると飼い主が転倒する危険もあります。
散歩トレーニングは子犬期から
子犬のうちは力が弱いため、引っ張り癖を軽く考えてしまいがちですが、これが最大の落とし穴です。
- リードは常に緩んだ状態を目指す
- 引っ張ったら立ち止まる
- 飼い主の横で歩けたら褒める
このルールを一貫して守ることが重要です。
散歩中に気をつけたいポイント
- 夏場は暑さ対策を徹底する
- 関節への負担を考え、長時間歩きすぎない
- 興奮しやすい場所では距離を取る
セントバーナードは暑さと関節に弱いため、「たくさん歩かせれば良い」という考えは逆効果になることもあります。
散歩はしつけの時間でもある
散歩は単なる運動ではなく、
- 指示を聞く練習
- 周囲に注意を払う練習
- 飼い主との信頼関係を深める時間
でもあります。落ち着いた散歩ができるようになると、日常生活全体が格段に楽になります。
4.セントバーナードの飛びつき対策|可愛い行動が大事故につながる前に
セントバーナードは非常に人懐っこく、嬉しいとすぐに飛びついてしまうことがあります。子犬の頃は微笑ましい行動でも、成犬になると大きな事故につながりかねません。
飛びつき癖がつく原因
- 子犬の頃に飛びつきを許していた
- 飼い主が大げさに反応していた
- 興奮しやすい状況が多い
特に来客時は、飛びつき事故が起こりやすいため注意が必要です。
飛びついたときの正しい対応
- 飛びつかれたら背を向けて無視
- 四本足が地面についたら褒める
- 落ち着いてから撫でる
ポイントは「飛びつかないと構ってもらえる」と学習させることです。
事前対策で事故を防ぐ
- 来客前に十分な運動をさせる
- リードをつけたまま対応する
- 「お座り」で落ち着く習慣をつける
セントバーナードは学習能力が高いため、繰り返し教えれば必ず改善が見込めます。
5.セントバーナードの年齢別しつけチェックリスト
セントバーナードのしつけは、年齢ごとに意識すべきポイントが大きく異なります。「問題行動が出てから直す」のではなく、今の成長段階に合ったしつけができているかを確認することが大切です。以下のチェックリストで、現在のしつけ状況を確認してみましょう。
子犬期(生後2〜12か月)しつけチェックリスト
この時期は、一生の性格と行動の土台を作る最重要期間です。
「可愛いから」と甘やかしすぎないことが、将来の安心につながります。
- 人や犬、さまざまな環境に慣らす社会化ができている
- 家族以外の人にも落ち着いて接することができる
- 名前を呼ぶとこちらを向く
- 「お座り」「待て」ができる
- 甘噛みをしても人の手を強く噛まない
- 飛びついたときに無視されるルールを理解している
- トイレの場所がほぼ定まっている
- リードをつけてもパニックにならない
- 飼い主の声掛けに安心感を示す
- 無理やりではなく褒められて学ぶ経験が多い
▼チェックが7個以上
とても良いスタートです。この調子で一貫した対応を続けましょう。
▼チェックが6個以下
今後の体の成長を考えると、早めの見直しがおすすめです。
成犬期(1〜7歳)しつけチェックリスト
体が完成し、力も強くなる時期です。「できているつもり」になりやすい反面、事故リスクが最も高い年代でもあります。
- 散歩中、引っ張らずに歩ける時間が増えている
- 「待て」「おいで」が屋外でも通用する
- 興奮しても指示で落ち着ける
- 来客時に飛びつかず対応できる
- 他犬や人に過剰に反応しない
- 吠える理由を飼い主が把握できている
- 家族全員が同じルールで接している
- 体罰や力任せのしつけをしていない
- 日常的なケア(ブラッシング等)を嫌がらない
- 飼い主を信頼し、指示を待つ姿勢がある
▼チェックが7個以上
理想的な関係性が築けています。大型犬として非常に優秀です。
▼チェックが6個以下
今からでも改善は可能です。まずは散歩と基本指示を見直しましょう。
シニア期(7歳以降)しつけ・生活チェックリスト
シニア期のしつけは「教える」よりも「守る・支える」が中心になります。心身の変化を理解した対応が必要です。
- 無理な運動をさせていない
- 散歩の距離や時間を調整している
- 関節や体調の変化に配慮している
- 指示が通らなくなっても叱らない
- 生活リズムを一定に保っている
- 安心して休める場所がある
- 急な変化(環境・来客)を減らしている
- 呼び戻しや声掛けで不安を軽減できている
- 介助が必要な場面でも落ち着いて対応できる
- 老化を「問題行動」と誤解していない
▼チェックが7個以上
とても丁寧なケアができています。愛犬にとって理想的な老後です。
▼チェックが6個以下
しつけよりも、生活環境と接し方の見直しを優先しましょう。
6.チェックが少ない人向け|セントバーナードのしつけ改善ガイド

年齢別しつけチェックリストでチェックが少なかったとしても、心配はいりません。セントバーナードは、人との信頼関係を土台に行動を変えていける犬種です。大切なのは、正しい順番で見直すことです。ここでは、今日から実践できる改善ステップを順番に解説します。
STEP1|家族全員で「しつけルール」を統一する
最初に見直すべきは、犬ではなく人の対応です。
- 家族ごとに注意の仕方が違う
- ある人は許し、ある人は叱る
- タイミングが毎回バラバラ
この状態では、セントバーナードは混乱してしまいます。
▼やること
- やって良い行動/いけない行動を書き出す
- 叱り方・褒め方を統一する
- 全員が同じ言葉・同じ対応を使う
まずはここが整わないと、次のステップに進んでも効果が出ません。
STEP2|力ではなく「落ち着いた指示」に切り替える
超大型犬のセントバーナードは、力で抑え込もうとすると逆効果になります。
- 強くリードを引く
- 大声で叱る
- 無理やり動かす
これらは不安や反発心を生む原因です。
▼意識するポイント
- 声は低く、短く、落ち着いて
- 指示はシンプルに
- 成功したら必ず褒める
「怖いから従う」ではなく、「理解して従う」関係を目指しましょう。
STEP3|問題行動を“減らす”より“起きにくくする”
無駄吠え・引っ張り・飛びつきは、多くの場合「起きる環境」が整ってしまっています。
▼見直すポイント
- 散歩や遊びの量が足りているか
- 退屈な時間が長くないか
- 興奮しやすい状況を放置していないか
▼対策例
- 散歩+頭を使う遊びをセットで行う
- 来客前に運動させる
- 興奮前に「お座り」で切り替える
行動を直す前に、環境を整えることが近道です。
STEP4|年齢に合った目標に修正する
しつけが進まないと感じる原因の一つが、年齢に合わない目標設定です。
- 子犬に完璧を求めていないか
- 成犬なのに放置していないか
- シニア犬に若い頃と同じ動きを求めていないか
▼考え方の目安
- 子犬:できなくて当たり前
- 成犬:習慣を作り直す時期
- シニア犬:守りと安心を優先
目標を現実的にするだけで、改善は一気に進みます。
STEP5|「できたこと」を毎日1つ見つける
改善が続かない最大の原因は、「できていないこと」ばかりに目が向くことです。
▼今日のOK例
- 吠える前にこちらを見た
- 引っ張る時間が少し減った
- 指示に反応する回数が増えた
小さな変化でも十分です。セントバーナードは、飼い主の気持ちの変化を敏感に感じ取る犬種です。
ステップを踏んでも難しいと感じたら
すべてを一人で抱え込む必要はありません。
- トレーナーに相談する
- 獣医師に体調面を確認する
- 第三者の視点を取り入れる
「頼ること」は失敗ではなく、より良い関係を作るための選択です。
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セントバーナードの飼い方のコツや飼う際の注意点

セントバーナードの飼い方のコツや飼う際の注意点について紹介します。
十分なスペースの提供
セントバーナードは大型犬種なので、十分なスペースを提供することが重要です。十分な動きやすいスペースと居心地の良い寝床を確保しましょう。
適切な食事管理
大型犬種であるため、適切な食事管理が必要です。バランスの取れた栄養価の高い食事を提供し、体重管理に気を付けましょう。
適度な運動
セントバーナードは適度な運動を必要とします。散歩や庭での遊び、適切な運動を通じて健康を維持しましょう。
ブラッシングと被毛ケア
特に長毛種の場合、毛並みが密なため毎日のブラッシングが必要です。被毛の清潔を保ち、皮膚疾患を予防するためにも注意が必要です。
定期的な健康チェック
セントバーナードは関節の健康に注意が必要な犬種です。定期的な健康チェックや予防接種を受け、早期発見と治療を心掛けましょう。
子供との安全な接触
セントバーナードは子供たちとの相性が良いですが、子供との接し方にもトレーニングが必要です。穏やかで注意深い態度を教え、安全な遊びを促進します。
セントバーナードの大きさ

セントバーナードは大型犬種で、体高は雄犬で70〜90センチ、雌犬で65〜80センチ、体重は雄犬は通常65〜80キログラム、雌犬は50〜65キログラムに達します。セントバーナードの存在感ある大きさは、その愛情深い性格と組み合わさり、家族に対する強い忠誠心を象徴しています。
セントバーナードの毛色の種類

セントバーナードの毛色は主に赤と白の組み合わせが一般的ですが、色合いや模様にはいくつかのバリエーションがあります。ブリーディングの進化により、レッド、ブリンドル、マホガニー、トライカラーなどが見られます。また、被毛は短毛種と長毛種があり、どちらも密度が高く防水性があります。セントバーナードの魅力的な外観は、その多様な毛色と被毛の質によって一層際立っています。
セントバーナードがかかりやすい病気と予防法
セントバーナードは、遺伝的な要因や体の大きさゆえに特有の健康リスクも抱えています。以下に、特に注意が必要な病気と予防法について解説します。
1. 股関節形成不全
大型犬であるセントバーナードは、股関節形成不全を発症しやすいです。これは股関節が正常に形成されないために痛みや歩行障害を引き起こし、進行すると関節炎へとつながります。
<予防法>
- 幼少期から適切な食事を与え、急激な成長を避けることでリスクを低減します。
- 筋肉を鍛えるために無理のない運動を行いましょう。
- 定期的に獣医で関節の状態をチェックしてもらうと安心です。
2. 胃捻転(胃拡張-胃捻転症候群)
セントバーナードは深い胸を持つため、胃捻転を起こしやすい傾向があります。胃がねじれると血流が阻害され、短時間で命に関わる緊急事態に陥ります。
<予防法>
- 食事を小分けにし、一度に大量の食べ物を与えないようにします。
- 食後すぐの激しい運動を避けることも重要です。
- 食事後は落ち着いた環境で過ごさせるようにしましょう。
3. 骨肉腫(骨の腫瘍)
セントバーナードは骨肉腫のリスクが高い犬種です。特に脚に発生しやすく、腫瘍の進行が早い傾向にあるため、早期発見が重要です。歩行の際に痛がる、脚に腫れが見られる場合は早急な検査が必要です。
<予防法>
- 足や骨に異常がないか日々観察し、少しでも異常があれば早めに獣医で診てもらいましょう。
- 定期的な健康診断を受けることが、早期発見につながります。
4. 眼疾患(チェリーアイや白内障)
セントバーナードは大きな目が特徴的ですが、遺伝的な要因で眼疾患を発症しやすい傾向があります。特にチェリーアイ(瞬膜腺逸脱)や白内障は発症しやすい疾患です。
<予防法>
- 目の周りを清潔に保ち、異常がないか毎日チェックしましょう。
- 異常な涙や充血が見られた場合、早めに獣医師に相談します。
その他、セントバーナードは、変性性脊髄症(DM)などの遺伝性疾患にかかる可能性があります。愛犬が、遺伝性疾患にかかる可能性があるかを調べたいなら、WEBで結果確認可能な犬の遺伝子検査Pontely(ポンテリー)がおすすめです。以下のページで詳しく解説しています。ぜひ、ご参考ください。
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セントバーナードを家族に迎える方法と費用は?
ここでは、セントバーナードを家族に迎える方法と費用について解説します。
1. セントバーナードを迎える方法

セントバーナードを家族に迎えるには、以下の3通りの方法があります。
ブリーダーからの購入
セントバーナードは超大型犬であるため、しっかりとした知識を持つブリーダーから迎えるのが安心です。親犬の性格や健康状態も確認でき、育成環境も整っています。
ペットショップでの購入
セントバーナードはあまりペットショップに出回らない犬種ですが、取り扱いがある場合は、犬舎の衛生環境や健康管理体制をしっかり確認しましょう。
保護施設からの引き取り
まれに保護団体や動物愛護センターなどでセントバーナードが保護されていることがあります。新しい家族を必要としている犬を迎える有意義な選択肢です。
2. セントバーナードを迎える前の準備

セントバーナードを迎える前に、以下の準備を整えましょう。
生活環境の整備
超大型犬のため、広めの室内スペースや頑丈な床材、大きなベッドが必要です。夏の暑さに弱いため、エアコンなどでの室温管理も重要です。
必要なアイテムの用意
大型ケージ、フードボウル、給水器、大型犬用首輪とリード、シャンプー、ブラシ、抜け毛対策グッズなどを準備しましょう。
3. セントバーナードを迎える際の費用

セントバーナードを迎える際の具体的な費用は以下の通りです。
購入費用
ブリーダーからの購入では30万〜60万円ほどが相場です。ペットショップではこれより高くなる場合もあります。保護施設から迎える場合は、数万円の寄付や手数料が必要です。
初期費用
大型犬向けの用品一式、ワクチン接種、健康診断などを含めて5万〜8万円程度が必要です。
月々の飼育費用
フード代、トイレ用品代、定期的な健康診断費用などで1万〜1万5千円が目安です。関節のケアも考慮しましょう。
セントバーナードにおすすめのドッグフード

セントバーナードの成長と健康維持には栄養バランスの取れたフードが重要です。セントバーナードにおすすめのドッグフードは、高品質なタンパク質や必要な栄養素を含んでいることが求められます。また、関節の健康をサポートするためにグルコサミンやコンドロイチンが配合されていることも好ましいです。
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ドッグフードに関しては、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にして下さい。
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セントバーナードの飼いやすさ
お手入れのしやすさ:
散歩のしやすさ:
人に友好的:
訓練されるのが好き:
まとめ
セントバーナードのしつけは忍耐と時間がかかることがあります。焦らず、穏やかな雰囲気でコミュニケーションを図りながら、徐々に成長していくプロセスを楽しむようにしましょう。
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