オーストラリアン・シェパードの性格と特徴に合ったしつけ方や飼い方のコツと飼う際の注意点を徹底解説

オーストラリアン・シェパードは知性と活力に溢れ、忠誠心溢れる犬種として知られています。この記事では、愛らしいオーストラリアン・シェパードの性格と特徴を理解し、効果的なしつけ方法や飼い方のコツと飼う際の注意点を紹介します。

 

このページの目次

1.オーストラリアン・シェパードの歴史

オーストラリアン・シェパードの成り立ちに関する4コマ漫画

オーストラリアン・シェパードの歴史は、ヨーロッパから始まります。起源とされるのは、バスク地方の牧羊犬たち。彼らは羊とともに海を渡り、19世紀ごろにアメリカへ移住しました。アメリカ西部では、その高い運動能力と知能が評価され、牧場で牛や羊を扱う牧畜犬として大活躍します。やがて作業犬としての優秀さだけでなく、人懐っこく家族思いな性格も注目され、現在では家庭犬としても人気の犬種となりました。オーストラリアン・シェパードは、働く犬としての歴史と、人と共に生きるパートナーとしての魅力を併せ持つ犬なのです。

2.オーストラリアン・シェパードの特徴

オーストラリアン・シェパードは、その独自の特徴と知性によって多くの飼い主に愛されている犬種です。まず最も顕著なのはその外見で、鮮やかな被毛のカラフルなパターンや、力強くも俊敏な体つきが特徴的です。

 

オーストラリアン・シェパードは非常に賢く、しばしば高い学習能力と遊び心を備えています。また、オーストラリアン・シェパードは活発でエネルギッシュな性格を持っており、運動が大好きです。なので、日常的な運動や知的な刺激が必要です。

 

社交性も魅力の一環で、家族や他のペットとの絆を重視します。その忠誠心は非常に強く、飼い主との深い絆を築くことが期待されます。一方で、初対面の人にも友好的であり、ゲストに対しても歓迎の態度を見せることが一般的です。

 

3.オーストラリアン・シェパードの性格について飼い主が知っておきたい9つのポイント

オーストラリアン・シェパードの性格を理解し、適切なケアと愛情を提供することで、オーストラリアン・シェパードとの素晴らしい関係を築くことができます。以下にオーストラリアン・シェパードの性格について飼い主が知っておきたい9つのポイントを紹介します。

 

@知性と学習能力

オーストラリアン・シェパードは非常に賢く、学習能力が高い犬種です。新しいトリックやコマンドを覚えるのが得意で、刺激的なトレーニングが必要です。

 

A活発でエネルギッシュ

この犬種は活発でエネルギッシュです。十分な運動が必要で、散歩や遊び、アクティビティを通じてそのエネルギーを発散させることが重要です。

 

B遊び心

オーストラリアン・シェパードは遊ぶことが大好きです。知的でクリエイティブな遊びや、フリスビーやボールなどの運動的なアクティビティがお気に入りです。

 

C社交性と友好性

他のペットや人間との社交が好きで、友好的な性格を持っています。初対面の人や他の動物に対しても開かれた態度を見せます。

 

D忠誠心

オーストラリアン・シェパードは非常に忠誠心が強く、飼い主に対して深い絆を築きます。そのため、一緒に時間を過ごし信頼関係を構築することが大切です。

 

E仕事への情熱

牧場犬としての起源からくる仕事への情熱が根付いており、活動的な仕事やトレーニングを通じて満足感を得ます。

 

F適応力

状況に応じて柔軟に適応できる能力があります。新しい環境や状況にも素早く順応し、臨機応変な性格を持っています。

 

G警戒心が強い

オーストラリアン・シェパードは警戒心が強く、家族や家の周りを見張るのが得意です。見知らぬ者に対しては慎重な一面もあります。

 

Hコミュニケーションへの欲求

オーストラリアン・シェパードはコミュニケーションを重視し、飼い主とのコミュニケーションを求めます。愛情を示すことが彼らにとって重要です。

4.オーストラリアン・シェパードのしつけ方|賢さを活かせば最高のパートナーになる犬

オーストラリアン・シェパードは、非常に知能が高く、作業意欲にあふれた犬種です。その反面、「しつけが難しい」と感じてしまう飼い主さんも少なくありません。しかしそれは、オーストラリアン・シェパードの犬種特性に合わない接し方をしてしまっていることが原因である場合がほとんどです。そこで、オーストラリアン・シェパードの性格や本能を踏まえたしつけ方法を、初心者にもわかりやすく解説します。

 

4.1.オーストラリアン・シェパードのしつけの基本

オーストラリアン・シェパードは牧羊犬として活躍してきた犬種で、人の指示を理解し、自ら判断して動く能力に長けています。そのため、「指示を覚えるのは非常に早い」「ルールが曖昧だと勝手に判断して行動する」「退屈すると問題行動が出やすい」という特徴があります。つまり、しつけが不要なほど賢い犬ではなく、「正しく導く必要がある賢い犬」なのです。

 

オーストラリアン・シェパードのしつけで失敗しやすいポイント

@運動不足・刺激不足
散歩だけで満足できる犬種ではありません。運動量だけでなく、「頭を使う刺激」が不足すると、

 

  • 無駄吠え
  • 破壊行動
  • 落ち着きのなさ

 

といった問題行動が出やすくなります。

 

A厳しく叱る・力で抑える
感受性が高いため、強く叱られると委縮したり、逆に反発心を強めたりします。恐怖で従わせる方法は、信頼関係を壊すだけです。

 

B一貫性のないルール
賢いがゆえに、「昨日はOK、今日はNG」という状況に強いストレスを感じます。家族全員でルールを統一することが不可欠です。

 

しつけの基本は「褒める・使わせる・満たす」

褒めるしつけが最優先
オーストラリアン・シェパードは「人に認められること」が大きなモチベーションになります。

 

  • できた瞬間に褒める
  • 声+なでる+ごほうびを組み合わせる
  • 失敗は無視か環境調整

 

これだけで、学習スピードは大きく変わります。

 

子犬期(〜6か月)のしつけポイント

社会化トレーニングを最優先
この時期に経験したことは一生の性格に影響します。

  • 人・犬・音・環境に慣らす
  • 抱っこ散歩や短時間の外出を活用
  • 「怖くない経験」を積ませる

無理に慣らすのではなく、「楽しかった」で終わらせることが重要です。

 

基本コマンドは遊び感覚で

などの基本コマンドは短時間・高頻度で、ゲーム感覚で行いましょう。

 

成犬期のしつけ|エネルギーを正しく発散させる

毎日の運動は「質」が重要
長時間の散歩よりも、

  • ボール遊び
  • フリスビー
  • ノーズワーク
  • 簡単なアジリティ

など、頭と体を同時に使う遊びが効果的です。

 

4.2.オーストラリアン・シェパードの無駄吠えのしつけ方|賢い犬ほど吠える理由と正しい対処法

オーストラリアン・シェパードは知能が高く、周囲の変化に非常に敏感な犬種です。そのため「無駄吠えが多い」と悩む飼い主さんは少なくありません。しかし、オーストラリアン・シェパードの吠えは理由のないものではなく、必ず原因があります。

 

無駄吠えの主な原因
  • 運動・刺激不足
  • 警戒心の強さ
  • 退屈による自己主張
  • 飼い主への要求吠え

特に多いのが「頭を使う刺激が足りない」ケースです。

 

やってはいけない対処法
  • 大声で叱る
  • 吠えた瞬間に要求を叶える
  • 無理に黙らせる

これらは一時的に静かになっても、根本解決にはなりません。

 

正しい無駄吠え対策

 

  • 吠える前に発散させる:散歩+知育トイ+遊びを組み合わせます。
  • 吠えても得をしない環境を作る:要求吠えは完全に無視。
  • 静かにできた瞬間を褒める:「吠えない=良いことが起きる」と学習させます。

 

▼実践ポイント

  • 1日2回以上、頭を使う遊びを入れる
  • 吠え始めるタイミングを観察する
  • 完璧を求めず「吠える時間が短くなればOK」

 

4.3.オーストラリアン・シェパードの飛びつきのしつけ方|興奮しやすい性格を落ち着きに変える方法

オーストラリアン・シェパードは人が大好きで、感情表現がとても豊かな犬種です。そのため、来客時や散歩中に飛びついてしまう行動が目立ちやすくなります。

 

飛びつきが起こる理由
  • 嬉しさ・興奮のコントロール不足
  • 注目してほしいという欲求
  • 子犬期に許してしまった経験

飛びつきは「悪意」ではなく、喜びの表現であることを理解する必要があります。

 

NGな対応
  • 押し返す
  • 叱る
  • 抱き上げて止める

これらは逆に興奮を高めてしまいます。

 

正しい飛びつき防止トレーニング

 

  1. 飛びついたら完全に無視:視線・声・接触すべて断ちます。
  2. 落ち着いたら構う:4本足が床についた瞬間に褒めます。
  3. 代替行動を教える:「お座り=挨拶」のルールを作ります。

 

▼実践ポイント

  • 家族全員で対応を統一
  • 興奮しやすい場面は事前にお座り
  • 成功率が低い時は運動不足を疑う

 

4.4.オーストラリアン・シェパードの散歩のしつけ方|引っ張り・興奮を防ぐ正しい歩き方

オーストラリアン・シェパードにとって散歩は、単なる運動ではなく「仕事」に近い意味を持ちます。そのため、散歩中に引っ張る・興奮する・集中力が切れるといった問題が起こりやすいのです。

 

散歩トラブルの原因
  • エネルギーが余っている
  • 外の刺激が強すぎる
  • 歩き方を教わっていない
間違った散歩の考え方
  • 長時間歩けば満足する
  • 引っ張られるのは仕方ない
  • 興奮するのが当たり前

オーストラリアン・シェパードには「質の高い散歩」が必要です。

 

正しい散歩トレーニング

 

  1. 出発前に落ち着かせる:興奮したまま外に出ない。
  2. 引っ張ったら止まる:進めないことを学習させます。
  3. アイコンタクトを褒める:飼い主を見る=正解と学習させます。

 

散歩を充実させる工夫
  • 途中でトレーニングを入れる
  • ノーズワークを取り入れる
  • 毎回同じルートにしない

 

▼実践ポイント

  • 30分でも集中できれば十分
  • 首輪よりハーネスが向いている場合も多い
  • 散歩後は落ち着いて休ませる

 

4.5.オーストラリアン・シェパードの年齢別しつけチェックリスト

このチェックリストは、今の年齢で“整えておきたいポイント”を確認するためのものです。チェックが少なくても問題ありません。改善のヒントとして活用してください。

 

【子犬期】(生後2〜6か月)しつけチェックリスト

社会化と「人と暮らす基礎」を作る最重要期です。

  • 人・犬・物音・環境に無理なく慣れている
  • 名前を呼ぶとこちらを見る
  • トイレの失敗が徐々に減ってきている
  • 噛んでいい物・ダメな物を理解し始めている
  • 抱っこ・体を触られることに抵抗が少ない
  • 首輪・ハーネス・リードに慣れている
  • 短時間の留守番ができる
  • お座り・待てを遊び感覚でできる
  • 叱らなくても落ち着く時間がある
  • 新しい経験を「楽しい」で終えられている
子犬期のワンポイント

チェックの数より「怖がりすぎていないか」が重要です。完璧を目指さず、“良い経験の数”を増やしましょう。

 

【成犬期】(生後7か月〜7歳頃)しつけチェックリスト

エネルギーと知能をどう使うかが、問題行動の分かれ目になります。

  • 散歩中に極端な引っ張りがない
  • 飼い主の指示に耳を傾ける
  • 無駄吠えが習慣化していない
  • 飛びつきを自制できる場面が増えている
  • 家の中でオン・オフの切り替えができる
  • 留守番中に破壊行動がない
  • 他犬・他人に過剰反応しない
  • 頭を使う遊びを日常的に取り入れている
  • トレーニングが義務ではなく遊びになっている
  • 「この犬なりの落ち着き」がある
成犬期のワンポイント

オーストラリアン・シェパードは刺激不足で崩れやすい犬種です。散歩+トレーニング+遊びのバランスを見直しましょう。

 

【シニア期】(7歳頃〜)しつけチェックリスト

衰えを「できない」と決めつけず、心の満足度を重視します。

  • 歩くペースや体力の変化に配慮している
  • 無理のない範囲で散歩を続けている
  • 認知機能の低下に早めに気づけている
  • 環境の変化を最小限にしている
  • 以前できていたことを責めていない
  • 安心できる居場所がある
  • 簡単なトレーニングを継続している
  • 飼い主とのスキンシップが増えている
  • 不安からくる吠えに理解がある
  • 「できること」に目を向けられている
シニア期のワンポイント

シニア期のしつけは矯正ではなく、寄り添いと安心づくりです。できないことより、今もできていることを大切にしましょう。

 

チェック結果の見方

 

  • チェックが多い → 今の方向性でOK
  • チェックが半分程度 → 見直しポイントあり
  • チェックが少ない → 伸びしろがたくさん

 

オーストラリアン・シェパードは何歳からでも変われる犬種です。

 

4.6.チェックが少ない人向け|オーストラリアン・シェパードしつけ改善ガイド

チェックリストでチェックが少なかったとしても、落ち込む必要はありません。オーストラリアン・シェパードは理解力が高い分、環境と接し方が変わると一気に伸びる犬種です。このガイドでは、「何から直せばいいかわからない」状態を抜け出すために、順番を間違えない改善ステップを紹介します。

 

STEP1|まず「問題行動」を直そうとしない

最初にやりがちな失敗が、

 

  • 吠える → 吠えさせない
  • 引っ張る → 引っ張らせない
  • 落ち着かない → 大人しくさせる

 

と、行動そのものを止めようとすることです。

 

オーストラリアン・シェパードの場合、問題行動の多くはエネルギー・刺激・理解不足のサイン。

 

▼ここでやること

  • 叱る・注意するのを一旦やめる
  • 「なぜ今この行動が出ているか」を考える
  • 直すより“整える”意識に切り替える

 

STEP2|生活リズムを先に整える

しつけ以前に、生活が乱れていると改善は進みません。

 

見直すポイント

  • 散歩の時間が日によって大きく違わないか
  • 遊び・休憩・食事の流れがバラバラになっていないか
  • 寝不足・刺激過多になっていないか

改善のコツ

  • 散歩は「時間」より「集中できたか」
  • 興奮後は必ず休ませる
  • 1日の流れをある程度固定する

落ち着きはトレーニングではなく、生活から生まれます。

 

STEP3|運動量より「頭を使わせる」

チェックが少ない家庭の多くは、「ちゃんと散歩しているのに改善しない」と感じています。オーストラリアン・シェパードに必要なのは体力消費より思考消費です。

 

▼今日からできること

  • 散歩中にお座り・アイコンタクトを入れる
  • フードを知育トイで与える
  • 家の中で簡単な指示ゲームをする

 

5分だけでもOKです。「考えた後」は、驚くほど落ち着きます。

 

STEP4|叱る代わりに「できた瞬間を褒める」

しつけがうまくいかないと、どうしても「できていない所」ばかり目に入ります。でもオーストラリアン・シェパードは褒められた行動を一気に伸ばせる犬種です。

 

▼意識すること

  • 静かにしている瞬間
  • 飛びつかなかった一瞬
  • 引っ張らずに歩いた数歩

 

そこを大げさなくらい褒めます。成功体験を積み重ねると、犬の行動は自然に変わります。

 

STEP5|「完璧な犬」を目指さない

チェックが少ない人ほど、「ちゃんとした犬にしなきゃ」と自分を追い込みがちです。

 

でも大切なのは

  • 吠えない犬
  • 従う犬

ではなく、一緒に暮らしやすい関係です。

 

▼ゴールの置き方

  • 無駄吠えゼロ → 吠える時間が短くなればOK
  • 引っ張りゼロ → 途中で戻れればOK
  • 毎日完璧 → 週単位で少し良くなればOK

 

STEP6|「今の年齢」に合った期待値に戻す

子犬・成犬・シニア犬では、できること・疲れやすさ・理解スピードが違います。

 

  • 子犬 → できなくて当たり前
  • 成犬 → 刺激不足を疑う
  • シニア → できなくなったことを責めない

 

年齢に合った関わりに戻すだけで、問題行動が減るケースは本当に多いです。

 

STEP7|それでも迷ったら「1週間だけ集中する」

全部を一気に直そうとしなくて大丈夫です。

 

▼1週間の目標例

 

  • 散歩でアイコンタクトを増やす
  • 吠えた回数ではなく、静かな時間を見る
  • 叱らない日を作る

 

1週間だけでも犬は変わり始めます。変化に気づけると、しつけは一気に楽しくになります。

 

オーストラリアン・シェパードは「ダメな犬」でも「難しい犬」でもありません。理解されるのを待っている、賢くて真面目な犬です。順番を間違えず、整えるところから始めれば、必ず関係は良くなります。

 

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5.オーストラリアン・シェパードの飼い方のコツや飼う際の注意点

オーストラリアン・シェパードの飼い方のコツや飼う際の注意点について紹介します。

 

5.1.十分な運動と刺激

オーストラリアン・シェパードは非常にエネルギッシュで知的な犬種です。毎日の適切な運動と知的刺激が必要です。フリスビーやアジリティなど、彼らの賢さを活かせるアクティビティを提供しましょう。

 

5.2.適切な栄養

彼らのエネルギーに対応するために、バランスの取れた栄養を提供しましょう。高品質なドッグフードや必要な栄養素が含まれた食事を選ぶことが重要です。

 

5.3.愛情と絆の構築

オーストラリアン・シェパードは非常に忠誠心が強い犬種です。飼い主との愛情深い絆を築くために、定期的なコミュニケーションや一緒に過ごす時間を大切にしましょう。

 

5.4.適切な健康管理

定期的な健康診断や予防接種を受けさせることで、シェパードの健康を維持しましょう。早期の健康問題の発見と対処が重要です。

 

5.5.適切な住環境

オーストラリアン・シェパードは広いスペースと活動的な環境が適しています。庭での遊びや運動スペースを確保し、ストレスのない生活環境を整えましょう。

6.オーストラリアン・シェパードの大きさ

オーストラリアン・シェパードは、中型犬種で体高は約46〜58センチ、体重は約16〜30キロ程度になります。しっかりとした骨構造と筋肉質な体つきを持ち、俊敏かつ力強い動きが特徴です。このサイズは、家庭での飼育にも適しています。

 

7.オーストラリアン・シェパードの毛色の種類

オーストラリアン・シェパードは多彩な毛色と模様が特徴で、ブルーマールといわれる黒い斑点とグレーの配色、レッド、ブラック、およびそれらのバリエーションが見られます。これに加え、白やクリーム、チョコレートなどの珍しい色も存在します。個体ごとに異なる美しいコートが飼い主を魅了し、オーストラリアン・シェパードの個性を一層引き立てています。

8.オーストラリアン・シェパードがかかりやすい病気と予防法

オーストラリアン・シェパードは、特定の病気にかかりやすい傾向もあります。以下に、オーストラリアン・シェパードがかかりやすい病気とその予防法について解説します。

 

8.1. 股関節形成不全

オーストラリアン・シェパードは股関節形成不全にかかりやすい犬種です。股関節が正しく形成されないために、痛みや歩行障害が生じ、最終的には関節炎へと進行する可能性があります。

 

<予防法>

  • 成長期に過度な運動を避け、骨や関節に負担をかけないようにしましょう。
  • 高品質な関節サプリメントや、適切な体重管理も効果的です。
  • 定期的に獣医師の診断を受け、異常が見られたら早期に治療を行います。

 

8.2. 眼疾患

オーストラリアン・シェパードは、白内障や網膜異常、進行性網膜萎縮(PRA)といった眼疾患にもかかりやすい犬種です。特に青い目を持つ個体は、瞳孔膜異常(コリーアイ)などのリスクが高まります。

 

<予防法>

  • 定期的な眼科検診を行い、早期に異常を発見することが重要です。
  • 日常的に目の様子を観察し、充血や目やになどがあればすぐに獣医師に相談しましょう。
  • 遺伝的な疾患が多いため、健康な親犬から迎えることもリスク軽減になります。

 

8.3. てんかん

オーストラリアン・シェパードは、てんかん発作を起こしやすい犬種でもあります。発作は突発的に起こり、軽度のものから重度のものまで様々です。

 

<予防法>

  • 遺伝的な要因もあるため、健康な血統を選ぶことが予防の第一歩です。
  • 発作が起きた場合には、安全な場所で落ち着かせることが大切です。
  • 獣医師の診察を受け、薬や生活管理によって発作の頻度を抑える対策を講じましょう。

 

8.4. 耳感染症

オーストラリアン・シェパードは垂れ耳であるため、耳内の通気性が悪く、耳感染症にかかりやすい傾向があります。湿気や汚れが溜まることで、細菌やカビが繁殖しやすくなります。

 

<予防法>

  • 耳掃除を定期的に行い、耳内の清潔を保つことが重要です。
  • 水遊びやシャンプーの後には耳をしっかり乾かす。
  • 耳の臭いや痒み、赤みが見られた場合には、早めに動物病院で診察を受けましょう。

その他、オーストラリアン・シェパードは、変性性脊髄症(DM)や神経セロイドリポフスチン症(CL)などの遺伝性疾患にかかる可能性があります。愛犬が、遺伝性疾患にかかる可能性があるかを調べたいなら、WEBで結果確認可能な犬の遺伝子検査Pontely(ポンテリー)がおすすめです。以下のページで詳しく解説しています。ぜひ、ご参考ください。
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9.オーストラリアン・シェパードを家族に迎える方法と費用は?

ここでは、オーストラリアン・シェパードを家族に迎える方法と費用について解説します。

 

9.1. オーストラリアン・シェパードを迎える方法

数字の1,2,3の文字

オーストラリアン・シェパードを家族に迎えるには、以下の3通りの方法があります。

 

ブリーダーからの購入

オーストラリアン・シェパードは、信頼できるブリーダーから迎えるのが一般的です。血統や健康状態を確認し、適切な繁殖環境で育った犬を選ぶことが大切です。

 

ペットショップでの購入

オーストラリアン・シェパードはペットショップで販売されることもありますが、数は少なめです。購入する際は、健康状態やショップの信頼性をしっかり確認しましょう。

 

保護施設からの引き取り

稀に保護施設や里親募集サイトでオーストラリアン・シェパードが見つかることがあります。成犬が多いですが、新しい家族を必要としている犬を迎える選択肢の一つです。

 

9.2. オーストラリアン・シェパードを迎える前の準備

準備の文字

オーストラリアン・シェパードを迎える前に、以下の準備を整えましょう。

 

生活環境の整備

オーストラリアン・シェパードは非常に活発で知能が高いため、毎日の運動と知的刺激が欠かせません。広い運動スペースを確保し、散歩やアクティビティを十分に行える環境を整えましょう。

 

必要なアイテムの用意

ケージ、ベッド、フードボウル、トイレ用品、リード、ハーネスなどの基本アイテムを揃えます。また、知的好奇心が強いため、パズルトイやトレーニング用おもちゃも用意すると良いでしょう。

 

9.3.. オーストラリアン・シェパードを迎える際の費用

costの文字

オーストラリアン・シェパードを迎える際の具体的な費用は以下の通りです。

 

購入費用

ブリーダーからの購入では、20万〜40万円程度が相場です。ペットショップでは若干高額になることもあります。保護施設からの場合、数万円程度の寄付金で迎えることが可能です。

 

初期費用

ケージ、トイレ用品、初回の健康診断やワクチン接種などで5〜7万円ほど必要です。

 

月々の飼育費用

フード代、トイレ用品代、健康診断費用、おもちゃ代などを含めて1万〜2万円が目安です。オーストラリアン・シェパードは運動量が多いため、適切な食事と十分な運動を提供することが重要です。

10.オーストラリアン・シェパードにおすすめのドッグフード

ドッグフード

オーストラリアン・シェパードには高いエネルギーと栄養が必要です。良質なタンパク質、ビタミン、ミネラルが含まれたドッグフードが適しています。一般的に、穀物不使用や適切な脂肪分が含まれたドッグフードがおすすめです。個体の体調や活動量に合わせたバランスの取れたドッグフードを選ぶことが重要です。

 

以下におすすめのドッグフードを紹介します。

 

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ドッグフードに関しては、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にして下さい。
⇒ おすすめドッグフード5選!愛犬の健康をサポートする安心なドッグフードは?

11.オーストラリアン・シェパードの飼いやすさ

お手入れのしやすさ:星3つ
散歩のしやすさ:星2つ
人に友好的:星3つ
訓練されるのが好き:星4つ

 

12.まとめ

オーストラリアン・シェパードは美しさ、知性、活力、そして忠誠心が融合された素晴らしい犬種です。コミュニケーションを大切にし、適切なしつけを行うことで、彼らと最高のパートナーシップが築けることでしょう。

 

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